在留資格オンライン申請とは

在留資格オンライン申請とは
在留資格オンライン申請とは、出入国在留管理庁が提供するオンラインシステムを利用して、在留資格に関する申請手続きを行うことです。

これにより、従来の窓口での申請に比べて、時間や場所の制約が少なく、より便利に手続きを行うことができます。

〇オンライン申請の対象となる手続き
オンライン申請の対象となる主な手続きは以下の通りです。
* 在留資格認定証明書交付申請
* 在留資格変更許可申請
* 在留期間更新許可申請
* 就労資格証明書交付申請

〇オンライン申請の利用条件
オンライン申請を利用するためには、以下の条件を満たす必要があります。
* インターネットに接続できる環境
* 必要な書類を電子データで用意できること
* マイナンバーカードと公的個人認証サービス(外国人本人による申請の場合)
* 所属機関の職員、弁護士・行政書士に依頼

〇海外からの利用について
* 在留申請オンラインシステムは、日本国内からのアクセスを前提としています。そのため、海外のIPアドレスからは利用できません。
* つまり、海外にいる本人は、直接オンラインで申請することはできません。

〇海外からの申請方法
海外にいる方が在留資格に関する申請を行う場合は、以下のいずれかの方法を取る必要があります。
* 日本の代理人(弁護士、行政書士など)に依頼して、代理でオンライン申請を行う。
* 本人が日本に入国し、日本国内からオンライン申請を行う。
* 本人が日本にある大使館、領事館で、査証の発給を受ける。
オンライン申請のメリット
* 24時間365日いつでも申請可能
* 窓口に行く必要がないため、時間と交通費を節約できる
* 進捗状況をオンラインで確認できる

〇オンライン申請の注意点
* すべての申請がオンラインで完結するわけではありません。場合によっては、窓口での手続きが必要になることもあります。
* オンライン申請には、一定のITスキルが必要です。
* 在留資格変更許可申請と在留期間更新許可申請は「満了日当日」の受付ができません。